Art+1オープンアトリエ作家さんのご紹介3
Art+1オープンアトリエ作家さん、3回目は菊池麦彦さんです。
漆作家さんと伺って、年配の方を想像していましたが、なんとびっくり こんなに若い方でしかもイケメンという(すみません)・・・。 こちらの写真は、昨年水府総合センターでじょうづるさんの展示をしていた時に お会いした時のものです。
ご実家が水府ということで、工房を天下野に構えていらっしゃいます。 漆というのは不思議な素材で、塗ったあと乾燥させる時、 湿気が多くないと「乾かない」という、あれ?逆じゃないと思いますよね。 いいえ、湿気がないと乾かないんです!
夏の間は、湿度高いので水府の工房で作業、秋~冬にかけては 本来のお住まいで、エアコンによって湿度調整しながら作品をつくっていらっしゃるそうです。
こちらは作品の数々。 また、金継といって、割れてしまった陶器を漆で接着する技法の教室も 開催しています。Art+1開催の18日(土)の午前中は、その金継教室開催日。 工房で、その作業を拝見できるかも知れません。 天下野の宿、東金砂神社の大きな鳥居を目指してお出かけください。
(塩原慶子)