筑波大学の授業として視察来訪

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鯨ヶ丘やコミュニティカフェを、大学の卒論などに取り上げていただくことがあり、大変光栄に思っているとともに、どのような視点でカフェやNPOが書かれているのか、興味津々でもあります。

昨日は、筑波大学2104年度サービス工学プログラム(修士)基礎の授業の一環として、学生さん先生達がバスでいらっしゃいました。テーマは「プレイスメイキング」。

【以下引用です】
「場の形成(プレイスメイキング)」とは物理的な空間の設計方法という狭義の場づくりにとどまらず、様々な都市空間スケールの相互比較を通じたサービス対象や提供の範囲設定、サービスを実現するための関係主体の特定と巻き込み、空間の使いこなしと維持管理方法などを含む、まちづくりの現場で実践されている広義の「場の形成」を意味する。【引用終わり】

文化課会議室に於いて、市職員、鯨ヶ丘商店会会長と伴に短い時間でしたが、カフェ発足の経緯からNPOへの移行、梅津会館受付業務受託に至るまでをお話しさせいただきました。時間に限りがあるので、筋道がわかりやすくお話できたかは若干不安ですが、そこは学生さん達の理解力に頼ら畝手いただきましょう(笑)。学生さん達はその後鯨ヶ丘の街歩きをなさってから、カフェでランチ。午後は那珂市への視察に向かわれました。

 

今回の視察は、授業の2講義目ですが、集中講義のようで、12月中旬にはレポートが発表になるようです。どのようなレポートにまとまるのか、とても楽しみです。

(塩原慶子)