常陸太田市郷土資料館 梅津会館 リニューアルです
常陸太田市郷土資料館 梅津会館は耐震工事のため休館していましたが、11月22日にリニューアルオープンします。それに合わせて、会館の受付業務を当NPOで委託をうけ担当することになりました。コミュニテ-カフェ事業で作り上げてきたネットワークを元に、子育て中のお母さん達の力を借りて会館の受付や建物のご案内を担当します。
文化庁助成事業「NPO等による文化財建造物の管理活用事業」で、歴史的建造物に関する講座をもち、梅津会館の成り立ちから、郷土の歴史まで学んだ上で業務に携わることになっています。歴史的な勉強会といいますと、参加者には年配の男性が多く見られますが、若いお母さん達にも大変わかりやすく興味の持てる講座内容となっています。多くは他市町村から結婚等で常陸太田市に移ってきたお母さん達にとって、常陸太田市の歴史やまちなみのたたずまいはとても魅力溢れるようもののようです。
リニューアルオープンを記念した展示は、梅津会館と名付けられたその梅津福次郎展となっています。常陸太田の宝ものの一番手、梅津会館へぜひ足をお運びください。
【訂正】11月17日茨城新聞23面に取材記事掲載いただきましたが、一部誤りがあります。「同事業費から賃金が支払われ・・・」とありますが、受付業務委託は常陸太田市から受けており、常陸太田市から支払われるものです。
(塩原慶子)