ユタと不思議な仲間たち
カフェのスタッフ3人は、昔々(そうでもないかぁ?)こどもの劇場というサークルに入っていました。
子どもたちに生の演劇やステージを鑑賞する機会をつくり、感性を育もうっていうサークルでした。
子育て中の仲間たちといろんなイベントを企画したりして、楽しい楽しい子育て時期を過ごしました。
そのつながりが今も続いていて、カフェで手伝ってくれたりハンドベルのサークルが出来たり…
その「子どもの劇場」というサークル、今も名前を変えて日立市で続いています。
そのサークルの友人から届いた耳寄り情報!
劇団四季のミュージカルがパルティホールで開催される・ら・し・い
実は日立市民会館で開催予定だったものが、震災で市民会館が使えず
会場を常陸太田市パルティホールに移して開催となったのだそうです。
劇団四季のミュージカルがなんと地元で見られるという、しかもお値段激安(劇団四季にしてはです・・・)
日時 2012年1月9日(月・祝) 開場 14:30 開演 15:00 (17:20終演予定)
会場 常陸太田市パルティホール 大ホール
入場料 1枚 3000円/当日3500円 ペア券(前売りのみ)5500円 *当日券は残券がある時のみ
発売日 10月25日(火)
主催 ひたち親子の広場・(財)げんでん ふれあい茨城財団
後援 日立市 日立市教育委員会 常陸太田市 常陸太田市教育委員会
問い合わせ ひたち親子の広場 0294−22−3023 (火・水・金・土 11:00〜17:00)
カフェではチケットをお預かりすることになりました。
またとない機会、ぜひ素晴らしいステージお楽しみください。
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「ユタと不思議な仲間たち」ご紹介とあらすじなど
「東北が舞台の作品のテーマは絆。被災地支援の巡回公演を計画中」と代表の浅利慶太さんがおっしゃったのは5月の事だったそうです。東北3県の被災地13都市で27回の巡回公演。13300人の小中学生を招待するプロジェクトはこの夏行われました。
ミュージカル「ユタと不思議な仲間たち」は子どもたちが遊びまわる山や森、座敷わらしが出現する大きな座敷や柱時計など、上下縦横に動く回り舞台や効果がふんだんに使われるお芝居ですが、それは都会の劇場でのこと。
南三陸町立U中学校の体育館は広い長方形の床面。その半分の円形ステージでそこから4本の花道が客席に続く。それだけの舞台。しかし、同じ平面に俳優と観客が一緒にいるという事実が、一体感を醸し出し、フィナーレの「ともだちはいいもんだ」の大合唱で感動の渦は最高潮になった…そうです。
昨年お亡くなりになった原作者の三浦哲郎さんは青森県八戸生まれ。東北地方、特に青森・岩手・宮城の三陸地方には、昔から真夏にオホーツク海からヤマセ(山背)という冷たい気流が流れてきて、稲作に大打撃を与え、大飢饉をもたらし餓死者が続出した。子どもが生まれても育てられない、間引くしかない。間引かれた子どもたちがおかあちゃんに会いたいと現世に迷い出てくるのが座敷わらし。
登場する座敷わらしたちは親分肌のペドロたちはじめ5人。それぞれが独特のユーモアとペーソスを振りまきながら、困難にめげず生き抜くことの大切さを教えてくれる…。
子どもたちの心のなかに、「生きていく」ということの種をまいていきたい…鎮魂と心の復興の種をまく、舞台です。
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