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風の名前

芋嵐

「芋嵐がきたら、芋の葉をつめ」という農夫の戒めがある。

葉がついたままだと風に茎ごと吹き揺すられ、親芋と子芋が

離ればなれになって、子芋は太ることができない。

この頃の里芋は芋がらばかりが林立して面白いが

自然と向き合う農夫の工夫に驚きます。

雁渡

雁をのせて、9月〜10月ごろ北方から吹いてくる季節風のこと。

雨混じりで海上もあれることがある。

伊勢地方の漁師が名付けた言葉だが、いかにも

優雅な秋の季語となっている。

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