鯨ヶ丘落語会


第6回目を迎えた鯨ヶ丘落語会、ご来場いただいた皆様ありがとうございました。

いつもは整理券50枚程度をめどに配布しておりましたが、

今回思うところ有り、20枚でいったん配布終了させていただきました。

カフェの落語会、奧の和室に高座をつくったり、

あるいは、カフェ部分の奧の小上がりに高座をしつらえたり

試行錯誤して参りました。

結果、もうちょっと高座が高い方がいい、という感想を

出演いただく方それぞれが異口同音におっしゃいます。

落語の所作は、座った語り手の床から全部、お客様に

きちんと見えるのが理想なのだそうです。

今の高座は約45cmほどの高さ。

高座から畳半畳90cm離して一番前のお客様の座布団を敷き

その後ろにもう一列、身体が重ならないようにずらして座布団席。

その後ろから椅子を並べて、椅子も前と視線がかさならないよう

ずらして設置すると、なんとか4列が限度なのです。

すると、せいぜい20名から25名もお座りいただくともうイッパイイッパイ。

贅沢な空間ですが、そうやって今回席をつくりましたら

なかなかゆったりといい気分で落語に浸ることができました。

これから、定期的にちゃん平さんや梅朝さん、良慈緒さんにご出演いただける

事になりましたので、これを機会に毎回20名程度の席で

落語会続けていきたいと思っております。

「整理券終了しました」などど申し上げるのは、心苦しいのですが

次の機会もちゃんとありますので、どうぞゆっくりじっくり豊かな時間と空間で

落語をお楽しみいただけますよう、御協力をお願いいたします。

なお、今まで鯨ヶ丘落語会でかかりました「ネタ」を記録のために

毎回付け加えることも始めます。

さてさて、次は何のお話になりますやら、どうぞお楽しみに

次回11月25日をお楽しみにお待ちください。

整理券配布開始はブログにてお知らせいたします。

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鯨ヶ丘落語会ネタ帳

初天神

あわびのし

狸の札

子はかすがい(2009年1月31日)

子ほめ

甲府ぃ

火焔太鼓

浮き世床

締め込み

井戸の茶碗(2009年9月28日)

強情灸(2010年6月26日)

幾代餅(2012年3月18日/ここまで隅田川馬石師匠)

?(二松亭ちゃん平さん)

透視眼(二松亭ちゃん平さん)2012年5月27日

狸の札(有難亭良慈緒さん)

野ざらし(らく塾亭 らく之さん)

そば清(好文亭梅朝さん)

つる(有難亭良慈緒さん)2011年10月29日

花筏(好文亭梅朝さん)

垂乳根(有難亭良慈緒さん)

死神(好文亭梅朝さん)2012年9月9日

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