水府の風景と制作の様子

お久しぶりです。林友深です。
常陸太田市の中の水府という地区に住んでいます。
水府の中にも沢山の町があり、それぞれの風土があり、風景があり、歴史があり、ちょっとずつ違います。
水府の大きな通りをまっすぐ走っていた寒い季節には、ここからここは曇り、ここから雨、ここから薄い雪、という日もありました。

まるで遊んでいるように鮮やかに舞う花、しなり高く伸びる茎。
むくむくと湧いては流れていく空気、光、影に包まれて、風の吹くまま赴くままに散歩をした時の写真です。
自分の肌の質感すら敏感に感じ取れる、静かで、あまりにのどかな日常があります。
剪定されずに1本、2本3本と茎を伸ばす木の奔放さに愛らしさを感じたり。
ほのかな風に大きく揺れてピントを合わせさせてくれない小さな白い花にいじらしさを感じたり。
廃墟に這って伸びる草花の忍び寄り具合を「nature」というのだろう、へし折れたライトの隙間から息吹く芽の立派な振る舞い。

感覚をくすぐってやまない、水府の風景の一部です。

葉っぱがくるくるの草が面白くて、なんだかよくわからなくて、二枚載せちゃいました。
こういうの、意外と名前がわかっちゃうと、知っている情報と結びついちゃって
「ありきたり」になっちゃったりするんですよね。

知らないは、わからない  だけど  わからないは、楽しい を知るのだ!


そして最後に、進行中の絵本の一部を載せました。
途中経過を見せるのが好きじゃないんですが完成近いので・・




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やってる?

やってるよ!


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