こんにちは。
6月から一ヶ月かけた展示リレーがはじまりました。
私は2週目を担当し、6月8日(月)〜14日(日)まで展示をしました。
現在は3週目のなるさん。明日21日が最終日です。4週目は1月から加わった渡部智穂さんです。
市役所の開館時間である9時から17時に見る事ができます。1階のロビーなのですぐわかると思います!
現在制作の終盤にさしかかっている絵本の一部や、絵本にまつわる活動の説明分、「色と顔」というキーワードにのっとった現在の活動についての展示が一つです。
そして、旧作を塗り替えて完全に変化した新作絵画と、最近覚えはじめた俳句の展示を行いました。
仲夏の俳句はこうです
万緑や 葉重なりて 映える彩
梅雨に入ろうかという季節、うっすらと黄緑色をした葉が重なり合ってしっとりした空気を作り出しています。
そんな黄緑色の薄曇り中だからこそ紫陽花や花菖蒲の色が映えて鮮やかに見えてきます。
この句も「色」を意識した表現にしました。
会場風景です。
制作の途中はこんな感じでした。
プロフィールをあえて鏡面のようにして、自画像を描きました。
鑑賞者が映り込むようになっています。
地域の顔、というのは、自分でもあり他人でもあるんじゃないかという想いを込めて制作しました。
「未知こぼれる」という作品です。
旧作を完全に変形させたので新作です。
自分が半年前に描いた常陸太田のエネルギーの絵を破壊し、さらに現在の自分の変化を構築しなおしました。
人は常に更新され、風景は常に変化していくというイメージで描いています。
残念ながら手元には元の記事、カラーの写真がありません。
茨城新聞に載った記事を、90歳のお知り合いのおじいさんがわざわざ郵送してくださいました。
引いてある線の多さに愛を感じました。
どなたか、この記事持ってる人がいたら、ください!