3月8日(日)、六本木ヒルズにて
「地域おこし協力隊全国サミット」が開催されました。
『常陸太田アーティスト・イン・レジデンス』事業は、
総務省の”地域おこし協力隊”事業を活用しています。
アートが地域おこし?そんなこと可能なのか。そんなこと必要なのか。
私自身、”アート”と”地域おこし”は直結するとは思っていない。
日本各地で、アートと地域が関わるプロジェクトが進められているけれど。
アートで笑顔に!アートでハッピーに!アートで経済効果を!
アートと地域の真の関係は、そんなことではない。
コミュニケーションのひとつであり、地域の抱える様々な(所謂)魅力や
問題を含めた限りないリソースを組み替え、ハッとする非日常から
画期的なシステムをつくりだすひとつに成り得る可能性もある。
アートなんて、そもそも何を指しているのか。
アートなんて、そもそも生きる事に必要なのか。
過疎と呼ばれる場で、一体何に影響できるのか。生活の本質に浸透できるのか。
地域の中で、アートの在り方を模索し続ける事もアートの在り方なのかもしれない。
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となんだか長々と書き出してしまいましたが、
“地域おこし”と”アート”との葛藤の中、地域の皆さんの
想像を超えるクリエイティビティにより、日々の考察よりも
ずっとすんなりと具体的な活動が展開され始めている。
そんな、私たちの活動を発表したり、
意見や情報交換をしてきました〜〜
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ということで、当日は
アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ49階)で行われた
サミットでのトークセッションに登壇させていただきました。
小田切 徳美氏(明治大学農学部教授)
峰 竜太氏(俳優 / 長野県下條村出身)
と3人の現役隊員
合口 香菜さん(長崎県壱岐市)
内藤 有香さん(長野県天龍市)
ミヤタユキ(茨城県常陸太田市)
そして隊員OB
“うさひの中の人”こと 佐藤 恒平さん(山形県朝日町)
“ポン眞鍋”こと 眞鍋 邦大さん(香川県小豆島町)
でのトークでした◎
トークセッション動画はこちらから
毎度おなじみ、ノープラントークだったため・・・・ですが
皆さんの素晴らしい言葉に、うなずきまくっている私です。。
峰竜太さん、いいこと言いまくってくださるし。
トークセッションの前には
第17代目総務大臣の新藤義孝大臣登場のサプライズ◎
もちろん、「水府コイノボリプロジェクト」のこともお話ししました。
しかし、すごい人数でした。この会場におさまらず
別の会場ではスクリーンで・・・
それから!
六本木ヒルズ大屋根プラザでのブース出展と
ステージ上で「水府コイノボリプロジェクト」のワークショップを開催。
私がパッケージに関わらせていただいた
常陸太田市水府地区にある、本当に美味しい!
「玉喜屋」さんの”うまい米(べえ)”50個も早々と完売!!!
パッケージのアップはブログ「玉喜屋さんのうまい米(べえ)」に
お隣は、笠間市さんでした〜
「水府コイノボリプロジェクト」ワークショップは、
桂三輝(かつら・さんしゃいん)さん司会での楽しいトークの中、
2人の参加者にステージ上でエコバックを作っていただきました◎
最後の記念撮影
おふたりとも素晴らしい!!ありがとうございました〜
震災の数ヶ月後までは、この六本木ヒルズで勤務していた私。
この数年で価値観も意識も(性格も)バキバキと変わったな。
楽しい1日でした。
やっぱり常陸太田おもしろい!