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落語「ときそば」暦のお話(番街編)

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客「おやじ、そばはいくらだい?」

そばや「へいっ、16文で」

客「ぜにはこまかいよ、手を出しな」

そばや「ありがとうございます」と手の平をだすと・・・

客「ひぃ、ふぅ、みぃ、よ、いつ、むぅ、なな、やぁ、おやじ今なんどきだい?」

そばや「へい、ここのつで」

客「とぉ、十一・・・」と1文ごまかし!

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この「ここのつ」今で言うと夜中の十二時頃。江戸時代の人って

ずいぶん夜更かしだったんですねぇ。

電灯もなかったんでしょうに・・・

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